第二奉献文


叙唱前句

司祭 主は皆さんとともに。
会衆 また司祭とともに。
司祭 心をこめて神を仰ぎ、
会衆 賛美と感謝をささげましょう。

叙唱

司祭はその日にふさわしい叙唱を歌うか、唱える。
第二奉献文の叙唱(年間週日 五)を選ぶこともできる。


感謝の賛歌

先唱 聖なるかな、
会衆 聖なるかな、聖なるかな、万軍の神なる主。
  主の栄光は天地に満つ。
  天のいと高き所にホザンナ。
  ほむべきかな、主の名によりて来たるもの。
  天のいと高き所にホザンナ。


第ニ奉献文

司祭 
まことにとうとく すべての聖性の源である父よ、
いま聖霊によってこの供えものをとうといものにしてください。
わたしたちのために主イエス・キリストの
御からだと  御血になりますように。

主イエスは、すすんで受難に向かう前に、
パンを取り、感謝をささげ、
割って弟子に与えて仰せになりました。

「皆、これを取って食べなさい。
 これはあなたがたのために渡されるわたしのからだ(である)。」

司祭は聖体を高く挙げて会衆に示す。
それから一同は深く頭を下げて礼拝する。


食事の終わりに同じように杯を取り、
感謝をささげ、弟子に与えて仰せになりました。

「皆、これを受けて飲みなさい。
 これはわたしの血の杯。
 あなたがたと多くの人のために流されて、
 罪のゆるしとなる新しい永遠の契約の血(である)。
 これをわたしの記念として行ないなさい。」

司祭はカリスを高く挙げて会衆に示す。
それから一同は深く頭を下げて礼拝する。


記念唱

司祭 信仰の神秘。

会衆 主の死を思い、復活をたたえよう、主が来られるまで。

または

会衆 主の死をあおぎ、復活をたたえ、告げ知らせよう、主が来られるまで。

司祭 
わたしたちはいま、主イエスの死と復活の記念を行い、
ここであなたに奉仕できることを感謝し、
いのちのパンと救いの杯をささげます。
キリストの御からだと御血にともにあずかるわたしたちが、
聖霊によって一つに結ばれますように。

世界に広がるあなたの教会を思い起こし、
わたしたちの教父○○○○世、
わたしたちの司教○○○○(姓名)、
すべての教役者をはじめ、全教会を愛の完成に導いてください。


特定の死者のためにミサがささげられる場合。

  (きょう)この世からあなたのもとにお召しになった
  ○○○○(姓名)を心に留めてください。
  洗礼によってキリストの死に結ばれた者が、
  その復活にも結ばれることができますように。



また、復活の希望をもって眠りについたわたしたちの兄弟と、
すべての死者を心に留め、
あなたの光の中に受け入れてください。
なお、わたしたちをあわれみ、
神の母おとめマリアと使徒をはじめ、
すべての時代の聖人とともに
永遠のいのちにあずからせてください。

御子イエス・キリストを通して
あなたをほめたたえることができますように。

栄 唱

司祭 
キリストによって キリストとともに キリストのうちに、
聖霊の交わりの中で、
全能の神、父であるあなたに、
すべての誉れと栄光は、世々に至るまで
会衆 アーメン。


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